今回は、「ひなまつり」開催中の坂口記念館からお届けしました。
天気のいい日で、小鳥のさえずりと日差しが気持ちいい!時間を忘れそうでした。

【↑楽縫庵 庭の椿は冬囲い中】

坂口記念館は入ってすぐ、酒造りの道具が展示されている、酒杜り館とその奥にある楽縫庵(らくほうあん)があります。受け付け入ってすぐに段飾り、つるし雛などひな人形が迎えてくれます。


インタビューしたのは坂口記念館 笠原館長。
「ひな御膳を楽しむ会」に大忙しの中、お付き合いいただきました。
坂口記念館は、応用微生物学の世界的権威で「酒博士」としても知られる坂口謹一郎博士の業績と酒造りの資料を展示している施設。
ひなまつりをはじめたきっかけは、まだまだ坂口博士を知らない方も多いので知るきっかけにと、スタートしました。
回を重ねるごとにお雛様も増え、今年は190体展示されていました。
趣のある楽縫庵には所狭しと展示されています。

中には77年前のお雛様も。

↓こちらも戦前のお雛様

サイズや顔つきが違います。

地元の方の手作りひな人形もあり、華やかでした。

毎年楽しみにこられる年長の女の子とお父さん。じっくりとウサギひな人形を見ていました。
「ひなまつり」は3月3日まででしたが、20日ごろまでは飾ってあるそうです。

ひなまつりの次は椿です!
「坂口謹一郎博士と酒と椿の祭典」
開催/2019年4月2日(火)~21日(日)
会場/坂口記念館 025-530-3100