毎週水曜午後1時18分からお送りしている

移住企画「上越に愛ターン」

今回はスタジオにゲストお二方。

【髙橋さん、渡邉さん、松本美鈴さん】

上越ICT事業協同組合理事の渡邉裕人さん

農業生産法人(株)ふるさと未来 代表取締役 髙橋賢一さん

髙橋さんは、柿崎区からお越しくださいました<m(__)m>

上越ICT事業協同組合は、この度自動給水装置「MIHARU」を開発。

田んぼに自動給水バルブと計測器を設置し、自動で田んぼに

給水できるというもの。参考記事

渡邉さん「海外旅行に行っても、手元のスマホで給水できます」

スタジオ「おおおお!!!!!」

 

そして営農システム「MINORI」も開発。

農業専用エクセルをパワーアップさせたようなもの。

実は、このシステムは髙橋さんが農業をやってきた中で、

これまでエクセルでデータ化してきたものが元になっているそう。

 

年間スケジュールが一元管理でき、田んぼに出勤しても、

出勤管理や肥料の量、料金などまで管理が可能とのこと。

・スマホにカードをかざすと、それが営農システムと繋がっていて、

きょうやるべき仕事を表示。

・田んぼ1枚1枚に電子カードが取り付けてあり、

このカード情報と営農システムが繋がっていて、

例えば肥料の撒き間違いなどを防げるとの事。

 

そして、このシステムがスゴイのは、水稲だけでなく

園芸(野菜づくり)も同時に使用可能で、

年間スケジュールに複数の野菜づくり計画が出来るそうです。

これ↑が、画期的なのだそうです。

 

更に。

髙橋さんがスゴイ点は、このようなデータ管理が

出来るにも関わらず、社員さんが日報も書いておられる事。

 

髙橋さん:「従業員さんとは共同経営者という感覚」

「ウチには20代が今、3人。来春にも、1人来てくれる。

どこでも通用する人を育てたい」と話します。

 

今後はJAえちご上越と一緒に、このシステムを利活用していく

計画だそうです。

システムを開発した上越ICJ事業協同組合の渡邉さんの説明と、

そのシステムを実際にお使いの髙橋さんのお話を

交互に挟みながらお送りしました。

毎週出演してくださっている

集落づくり推進員の松本美鈴さんも興味を持ってくださったので、

今度、現地見学させていただくことになりそうです(^J^)

 

このシステムについてのお問合せは、

アイテック:025-526-4718まで、どうぞ(*’ω’*)

来週のこの時間は、徳島県から上越市に移住して来られた

梨本典恵さんがゲストです。